正月の風物詩、第99回箱根駅伝の復路(神奈川・箱根~東京・大手町=109.6キロ)が3日に行われ、燕市出身で青山学院大4年の岸本大紀選手が2年連続となる区間賞を獲得。圧巻の走りを見せました。

往路3位から逆転優勝を狙った青山学院大は、復路最長の23.1キロを走る9区(戸塚~鶴見)に岸本大紀選手(燕市出身、三条高)を起用しました。
3回目の箱根路への挑戦となった岸本選手は中継所で、8位でたすきを受けると、1分以上あった差を一気に詰め、8キロ付近で3位集団に追いつきます。その後、後続を突き放し、14秒差をつけてアンカーにたすきを渡しました。
5人抜きの快走で、タイムは1時間7分27秒。区間記録に12秒及ばなかったものの、去年の7区に続き、区間賞を獲得しました。

【総合順位】
優勝 駒澤大、2位 中央大、3位 青山学院大、4位 國學院大、5位 順天堂大、6位 早稲田大、7位 法政大、8位 創価大、9位 城西大、10位 東洋大(以上、10位までが来年のシード権獲得)
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11位 東京国際大、12位 明治大、13位 帝京大、14位 山梨学院大、15位 東海大、16位 大東文化大、17位 日本体育大、18位 立教大、19位 国士舘大、OP参加 関東学生連合、20位 専修大