石川県白山市にある化学メーカーDICの工場から、発がん性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」が検出された問題で、飲み水として使われていた周辺の井戸からも国の指針値を上回るPFASが確認されたことを受け、白山市は5月、住民を対象にした血液検査を実施することを決めました。
白山市湊町にあるDIC北陸工場敷地内の地下水からは国の指針値のおよそ2000倍のPFASが検出され、県が水質調査を行った結果、白山市と能美市の合わせて44か所の井戸からも指針値を上回るPFASが確認されました。
住民から健康被害を懸念する声が高まったことを受け、白山市は住民を対象にした血液検査を実施することを決め、10日、井戸水を飲んでいた人の情報や血液検査の希望を聞く調査票を井戸の所有者に郵送しました。
今後、希望を取りまとめ、4月下旬に案内を通知し、5月下旬に検査を実施する予定です。血液検査は自宅や職場で井戸水を飲んでいた人や畑にある井戸水を使用していた人が対象で、検査は無料で受けられるということです。














