伊予鉄道にこの春、入社した西本栞さんは、現場での研修に励んでいます。
(西本栞さん)
「学生時代に通学で電車を使っていて、運転士とか車掌を近くで見ているうちに、自分もやってみたいという思いが強くなって入った」
車掌の1日は、乗務前の徹底したチェックから始まります。
持ち物の確認や体温測定、そして、指さし確認です。
「出発ストップ。出発オーライ。ポイントオーライ。ありがとうございます」
この後、電車に乗ると、先輩に見守られながら車掌の仕事を行います。
(先輩)
「いま不安なこととかある?」
(西本さん)
「まだどっちのドアが開くとかが曖昧なところがあるので、アナウンスポイントとかと一致していない時があるじゃないですか?まだまだ覚えきれていない」
ドアの開閉に車内アナウンスなど、頭に叩き込むことは山積みです。
駅に停車し、再び出発するまでのわずかな時間は、乗客の安全確保など、特に気の抜けない瞬間です。
(西本さんがアナウンス)
「毎度ご乗車ありがとうございました。車内にお忘れ物がありませんようお気をつけください」
この日は大きなミスもなく、無事に業務を終えることができました。
しかし、本人は課題も感じているようです。
(西本さん)
「特に時間も遅れることなく、問題も起きることなく回ってこられたので、そこが一番良かった。売札(車内での切符販売)の後のアナウンスがいつもバタバタするが、歩くスピードとかがまだ直せてないのかなと思うので、それがもう少しスムーズにいくようにできたらなと思う。いまは一人前の車掌になれるように、正確に業務を行うことが目標で、将来的には市内電車の運転士になりたいと思っているので、そこを目指して頑張りたい」
伊予鉄道では今年度、西本さんら3人が車掌として入社しました。
3人は20日の独り立ちを目指して、きょうも電車に揺られながら奮闘しています。
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