天皇陛下は、昭和天皇の時代から続く稲作行事を今年も始められました。

グレーのジャンパーとズボン姿の天皇陛下は、午後3時ごろ、皇居内の生物学研究所脇にある苗代で、種もみをまく「お手まき」をされました。

陛下は、ざるにはいったうるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」の種もみ、あわせておよそ720粒をしゃがんで丁寧にまかれました。

皇居での稲作は昭和天皇が始め、上皇さまから天皇陛下へと引き継がれています。

側近によりますと、陛下は日本の農耕文化の中心である稲作を大切にして取り組まれているということです。

種もみは一週間前後で発芽し、来月に田植え、9月には稲刈りが行われる予定です。