マヨネーズなどの調味料に、カップめん…。今年2026年も、「値上げの春」となりました。

手ごろな価格で地域の住民に重宝されている札幌市北区のスーパーは、終わりの見えない物価高騰に頭を痛めています。

マルコストアー 山川悟史 社長
「油など色んなものが値上げ。来月もまた上がると聞いている」

帝国データバンクの調査では、4月、値上がりした食料品は原油価格の高騰などで約2800品目に上りました。

客
「調味料類が値上がりしているかな。ぐんと上がっている。上げ幅が大きい」

客
「年金暮らしだからね。自転車でここまできて安いものだけ買っていく」
ところが店内をよく見てみると、懐にやさしい商品がありました。

伊藤千智 記者
「道内産の小松菜は1袋税込み105円。水菜は138円、ニラは1袋105円。葉物野菜を中心に野菜の値段が下がっているということです」

葉物野菜に加え、高値が続いていたコメも、価格が落ち着いてきました。
農林水産省によりますと、全国のコメ5キロあたりの小売り価格は7週連続で下落し、最新のデータでは前の週より43円安い、3935円になりました。

マルコストアー 山川悟史社長
「全国で国産のコメが在庫過多になっているのが一番の理由。野菜も北海道産が増えて、安くなっているので、上手に使って、(値段の高い)他のものをカバーして食費をいかに抑えるか」
物価高の中、あえて「値下げ」に踏み切った店もありました。
道内外で11店舗を構えるレストラン「ファイヤーバーグ」です。

看板メニューはこちら、アツアツのファイヤーバーグ定食です。

藤岡充人記者
「食べた瞬間、口の中に肉汁があふれだし、ご飯がついつい進んでしまう一品です」

こちらの店では4月、メインのハンバーグ商品を全品5~10パーセント程度、値下げしました。

ファイヤーバーグ定食も58円安い、792円で提供します。
材料が高止まりする中、大胆にも値下げした理由を聞きました。

大東エンタープライズ 経営企画室 栗山即示 室長
「物価上昇で外食離れが進む中で、客に恩返しをしたいと、自社工場でハンバーグの生産性の向上、コメの値下げ、それに食品ロス(防止)を徹底し、値下げに踏み切ることができた」

客
「値段が安くなったら頼みやすくなり、うれしい」
「低価格でたくさん食べられるのでありがたい」

厳しい「値上げの春」は続きそうですが、商品やサービス次第で、はまだまだお得に暮らせるかもしれません。














