3月の灯油の費用は前年比で約1割増加

しかし、3月かかった灯油の費用は、2025年の同じ月と比べておよそ1割増加。

さらに、4月分は2割の増加が見込まれていて、停戦の動きが紛争の終結につながるのか、予断を許さない状況が続きます。

胡蝶・三谷修司社長「停戦合意ということで、少しトンネルの出口が見えてきた。なるべくこれから好転していくことを願って、それを信じて、一生懸命頑張っている」

事態の進展に期待する一方、コストがかさみ苦境が続く温泉旅館。

山中温泉旅館組合の理事長でもある三谷さんには、苦しい中でも変わらぬ思いがあります。

胡蝶・三谷修司社長「近年もそうだし、色々と困難な時期があったが、とにかくこの山中温泉、加賀温泉全体の良さを全国、世界に発信するためにも、お客さんに温泉に入って喜んでもらえる。その一心で、歯を食いしばって、どんな困難にも負けずに頑張ってお客さんに喜んでもらえるように、時には身を削ってでも、頑張るという覚悟でやっている」

山中温泉では、湯をわかすのに重油を使用してる旅館もあり、ホルムズ海峡の封鎖前に比べて重油価格は1.5倍に高騰したということです。

山中温泉ではガソリン価格の高騰による客足の減少を防ごうと、ガソリン券付きのプランを打ち出す旅館もあるなど、ゴールデンウィークを前に、あの手この手で対策に乗り出しています。