北海道砂川市のハンターがクマの駆除をめぐり猟銃を所持する許可を取り消されていた問題で、北海道公安委員会はきょう、ハンターに謝罪し、猟銃を返還することがわかりました。

砂川市のハンター、池上治男(77)さんは2018年、砂川市の要請で警察官立ち合いのもと、ヒグマを駆除した際、発砲した銃弾が住宅に届くおそれがあったとして、翌年、北海道公安委員会に猟銃所持の許可を取り消されました。

先月27日の最高裁判決では「当時の発砲の危険性は認めながらも、公安委員会の処分は酷なもので妥当ではない」などとして、高裁判決を棄却、池上さんが逆転勝訴しました。

この判決を受けて北海道公安委員会はきょう、池上さんに謝罪するとともに猟銃を返還するということです。