個人情報や拘束器具も カンボジアの詐欺拠点の内部には…

カンボジアにある詐欺拠点はどのような場所なのか。

記者
「高い壁を抜けると、中に詐欺拠点の建物がいくつも並んでいます」

内部に入ると…

記者
「日本語で書かれた詐欺電話のマニュアルとみられるものや、日本人の個人情報と思われるメモ書きなどが大量に残されています」

紙に書かれていたのは、日本人の名前や生年月日、銀行の預金額など。少なくとも40人分の個人情報が見つかりました。

さらに、別の建物には、かけ子らを監禁していたとみられる部屋もありました。

天井には「監視カメラ」が設置されています。手錠などの拘束器具も多数見つかりました。

詐欺拠点では、ノルマを達成できなければスタンガンで暴行を受けるなど、恐怖支配の実態が明らかになっています。

公開された部屋の壁には「家に帰りたい」という文字が残されていました。

福岡県警は2024年以降、カンボジアに渡航した県内の複数の男性が行方不明になっているとして、詐欺などの犯罪に巻き込まれた可能性があるとみて調べています。