国は8日、防衛体制強化の一環で、高知龍馬空港を「特定利用空港」に追加しました。

「特定利用空港・港湾」は、国が安全保障対応を実効的に行うため、自衛隊や海上保安庁が平時から訓練などで利用できる空港や港で、県によりますと、8日の国の会議で新たに高知龍馬空港など全国17の空港や港が追加されたということです。

高知県内ではこれまで、高知港、須崎港、宿毛湾港が「特定利用港湾」に指定されていましたが、今回「空港」が追加されました。追加を受けて県は、「これまでの空港活用と大きな変化はなく、メリットとしては、災害時などに自衛隊が救助で使う際、国の機関の間で円滑な連携がとりやすくなる」としています。

高知龍馬空港は国が管理していて、県は「同意を求められる立場ではなく住民への説明会や新たな整備は予定していない」としていますが、国に対し、民間利用を優先し県民生活に影響が出ないようにすること、安全に万全を期し事故があった場合は国が責任を持つことなどを申し入れたということです。