愛媛県今治市の砕石工場で作業員が転落して死亡した事故で、今治労働基準監督署は8日、安全対策を怠ったとして、会社と社長の男性を松山地検に書類送検しました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、今治市大三島の砕石製造会社「大伯砕石」と、代表取締役の男性(61)です。
労基署によりますと、事故は2025年10月に発生。同社の砕石プラントで、設備の補修作業をしていた作業員が約10メートル下の地面に転落し死亡しました。
この事故で、同社と代表取締役は、高さ2メートル以上の場所で作業をさせる際、転落を防ぐいわゆる「安全帯」を作業員に使用させなかった疑いが持たれています。
また、クレーン機能のないショベルカーで補修用の鉄板をつり上げるなど、本来の目的とは違う使い方をさせた疑いも持たれています。
労基署は認否を明らかにしていません。














