国会では先ほど、参議院の本会議で新年度予算が与党や一部野党の賛成で可決・成立しました。国会内から中継です。
「少数与党」となっている参議院では、新年度予算を日本保守党や無所属議員などの協力を得てギリギリ成立させるなど、与党側にとっては薄氷を踏む展開となりました。
これまで十分な審議が尽くされていないと主張していた野党ですが、「参院の審議時間は衆院の8割」といった相場観を覆し、審議時間が衆議院と同じ59時間となったことや、今後、高市総理が出席する集中審議を行う確約がとれたため、きょう採決することで与党側と合意しました。
立憲の斎藤国対委員長は「全く100点満点ではないが、最低限を目指すところまでは行き着いた」と話しています。
Q.かなり急ピッチで審議を進めていましたが、それでも高市総理が目指していた年度内成立は叶いませんでしたね。
2月におこなわれた衆院選の結果を背景に“数の力”を存分に発揮した衆議院とは一転、「少数与党」の参議院では国会運営が難航しました。
衆議院では自民党出身の委員長による職権で一方的に日程を決めることができましたが、少数与党の参議院では強硬な姿勢はとれず、野党側との丁寧な調整を強いられました。
また、きょうの予算委員会の採決では賛否が同数となり、委員長の決定により可決するという極めて異例の展開となりました。
本会議の採決でもギリギリ過半数を超えるといった状況で、ある立憲幹部は「これで高市総理も参議院は少数与党だと理解しただろう。今後、重要な法案も丁寧に審議せざるをえない」と話しています。
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