子ども食堂の利用者やホームレス状態にある人にもおせちを食べてもらいたいと、きょう(31日)岡山市中区の弁当製造業者が社会福祉団体などにおせち料理を贈りました。
三好野本店のおせち200個が障害者福祉施設や子ども食堂などを運営する人などを含む岡山県内4つの団体に贈られました。これまでも弁当の支援などを行っていて、おせちの提供は今年が2回目です。
おせちには勝英地域の特産品である作州黒豆をはじめ、岡山県産の鶏肉や豚肉など地元の食材も使われています。
(三好野本店 赤木信浩社長)
「皆さまにぜひともいい気持ちを持ってもらえるよう、私どもも食に(思いを)込めていますので、新しいいい年を迎えていただければと思っています」
三好野本店は来年もこういった支援を続けていきたいと話しています。