年の瀬の30日、新潟県長岡市寺泊の魚市場では新鮮な海の幸を求める人で賑わいました。
【店員】
「いらっしゃーい!」
多くの人で賑わうのは長岡市寺泊の「魚の市場通り」です。真っ赤に染まったタラバガニにイクラや海老が並びます。

【記者リポート】
「マスク越しでもおいしそうなにおいがしてきました。カニ汁に…はま焼きがずらりと並んでいます」
年末年始の食材を求め県内外から多くの人が訪れました。

【燕市から】
「31日はカニと決めています。娘が大好きなんです」
【記者リポート】
「看板には先着1000名と書かれています。そして横には50メートルほどの行列が」
地元の観光協会が主催した『年末大感謝祭』。毎年恒例の番屋汁の無料サービスは新型ウイルスの影響で3年連続中止に。その代わりに配られたのは寺泊の特産品と100人に当たる買物券です。

【埼玉から】
「年末にこんな大層なものをもらえて本当にうれしいです」
【柏崎市から】
「みんなでおいしいものを買いたいと思います」
【柏崎市から】
「やっぱり魚介!カニとかホタテとかおいしい魚介がたくさん食べられるのがすごく楽しみです」

魚の市場通りは、31日は午前3時から午後5時まで営業します。