■MLB ブルージェイズ2ー14ドジャース(日本時間7日、ロジャース・センター)

ドジャースの大谷翔平(31)が、敵地でのブルージェイズ戦に“1番・DH”でスタメン出場し、6打数2安打1打点。2打席目に41試合連続出塁をマークすると、6回には今季初の2試合連続3号を放った。ブルージェイズの岡本和真(29)は“4番・三塁”でスタメン出場、4打数2安打、今季2度目のマルチヒットを記録した。

6日のナショナルズ戦では2試合ぶりの2号を放った大谷、試合後移動し、カナダ・トロントへ。25年ワールドシリーズ連覇達成以来のロジャース・センターに登場した。

チームは3連勝、大谷も3試合連続マルチと好調をキープ。ワールドシリーズ連覇以来のトロントでの打席、大ブーイングで迎えた1回、ブルージェイズの先発はサイヤング賞3回、最多勝利4回のM.シャーザー(41)。大谷は通算成績は6打数2安打、昨季のワールドシリーズでは2安打で二塁打と本塁打をマークしている。第1打席、1球目の内角高めストレート、2球目の内角高めカットボールと2球連続で積極的に振っていきファウル、そして、3球目が外角低めのチェンジアップにバットを当てるだけとなりセンターライナー。対角線の攻めと緩急、通算222勝のベテランの投球術にはまってしまった。

それでも、2死一塁で4番・T.ヘルナンデス(33)がレフトスタンドへ2試合連続となる2号先制ツーランを放った。

2点を先制されたブルージェイズは2死一塁で4番・岡本がレフト前へ2試合ぶりのヒットを放ちチャンスを広げると、5番・E.クレメント(30)がタイムリーと1点を返した。

2対1で迎えた3回、先頭で迎えた大谷の第2打席、ブルージェイズは2人目、J.フレミング(29)にスイッチ、大谷はカウント2-2から外角低めのシンカーに体勢を崩されて、打球速度46.2マイル(74.4キロ)、飛距離30.4cmのボテボテのゴロ、これをフレミングが取りに行ったが、1塁へ悪送球。記録は内野安打となり4試合連続ヒット、大谷は41試合連続出塁となった。2009年にイチロー(マリナーズ)が記録した日本選手最長記録の“43”にあと2と迫った。

このチャンスに3番・F.フリーマン(36)が3号ツーランで追加点、4対1とドジャースがリードを広げた。4回、2つの四死球で無死一、二塁のチャンスで大谷の第3打席、カウント1-0から外角のカーブに少しタイミングがずれて大きなセンターフライ。それぞれ走者がタッチアップした。続く2番・K.タッカー(29)が犠牲フライとドジャースは無安打で1点を奪った。

6回、大谷の第4打席、3人目、左腕のJ.マンティプライ(35)と対戦。1球目はタイミングが合わず投球が来る前に打席を外し、2球目は内角高めの厳しいコースに体を反って避けた。大谷に対してありとあらゆる攻めを見せるブルージェイズ投手陣、カウント2-1から低めのシンカーを逆らわずにセンター方向へ、この打球がグングンと伸びてスタンドへ。大谷の今季初となる2試合連続3号ソロ、打球速度173.4キロ、飛距離126.1m、打球角度25度と完璧な打球となった。

第5、第6打席は空振り三振に倒れたが大谷は6打数2安打1打点、ドジャースは5本塁打、今季最多となる14得点で4連勝、直近4試合の合計得点は44点、そのうち3試合が2桁得点と打撃陣が絶好調、一方、昨季ワールドシリーズで戦ったブルージェイズは4連敗で借金2と苦戦している。