日本の油田“救世主”になるか!?住宅街の一角で採掘
その場所は秋田県秋田市。市街地を走ると、水飲み鳥のような動きを続ける機械が設置されています。

記者
「住宅や保育園などが並ぶ一角なんですけれども、私の3倍くらいはありそうな大きな機械が動いています」

ここは「八橋油田」。国内にある数少ない原油や天然ガスの採掘場です。周囲には住宅が広がり、川が流れています。その一角にポンプが設置され、原油などがくみ上げられているのです。
記者
「あったかいというか、ちょっと熱いですね」
インペックス秋田鉱場 金子伴己 場長
「地下から上がってくる原油の温度が感じられる」

原油や天然ガスは地下1400メートルから採掘され、パイプラインを通じて巨大なタンクに貯蔵されていきます。
日本で採れる原油とは…

記者
「真っ黒ですね。ちょっと金属っぽいというか、油のにおいもして、すごく独特な香りがします」
ホルムズ海峡の事実上封鎖が続く中、“救世主”となるのでしょうか。

インペックス秋田鉱場 金子伴己 場長
「ちょっと厳しいと思います。地下の資源が枯渇してきている」

この「八橋油田」は、最盛期の1960年代には、年間30万キロリットルと国内最大の生産量を誇りました。
しかし、現在は年間生産量がわずか7500キロリットルほど。他の“国産原油”を含めても、国内生産は0.3%ほどです。
イラン情勢でアメリカの“出口戦略”が見えない中、安定的な調達先の確保が求められています。














