“白身のトロ”と呼ばれる高級魚ノドグロ。その一大産地化を目指す、富山県水産研究所の取り組みを取材しました。

焼き物や刺身など様々な料理で人気の高級魚…「ノドグロ」の呼び名で親しまれる「アカムツ」です。

富山県内での漁獲量は、年間10~25トンほどと決して多くはありませんが、その需要は高く、県水産研究所では、2011年からアカムツの安定供給に向けた研究を続けています。

2013年には、人工授精した卵から稚魚までの育成を国内で初めて成功させ…
松澤光聡記者(過去の取材)
「きょうからはじまるのは、県産ノドグロの稚魚の試験放流です」
おととしまでに、およそ22万匹もの稚魚を富山湾へと放流しました。

県水産研究所・福西悠一研究員(取材当時)
「これはですねホースを使って、船の上から稚魚を海に放流している状態です。鳥に捕食されないようにするために、少し深いところまでホースを伸ばして、放流をしてます」


おととしには水槽内で天然のアカムツを自然産卵させ、その卵から稚魚を育てることに成功しました。
全国で初めてとされています。
研究は順調なように思えましたが…
県水産研究所・福西悠一研究員(取材当時)
「アカムツを人工的に飼育すると98%以上がオスに偏るというのが問題になっているんですね」















