高校生の5人に1人がSNSなどで「闇バイト」とみられる情報に接触したことがあるとする民間の調査結果が、きょう発表されました。アルバイトの求人サイトなどは、「AI」を使って「闇バイト」を見つけ出す取り組みを行っています。

記者
「闇バイトの募集とみられる投稿が多く見られます」

SNSの投稿
「未経験でも高収入で稼げる」
「口座がブラックでも問題なし」

SNS上に溢れかえる「闇バイト」の疑いがあるアルバイトの募集。民間の調査では、全国の高校生1089人のうち210人ほどが、SNSなどで「闇バイト」とみられる情報に接触したことがあると回答しました。

こうした情報はSNSだけでなく、求人サイトにも掲載される可能性があるといいます。

「これが怪しいので、アカウント自体をロックしている状態です」

日本最大級のアルバイト求人サイト「バイトル」では、AIを使って「闇バイト」とみられる求人情報を検出しています。

ディップ株式会社 BizOps本部 進藤圭 本部長
「『運び』であるとか、『銀行口座』『クレジットカード』、一般的には仕事の募集に使わない言葉、怪しいキーワードをあぶり出して、リスク度を判定するAIになります」

同様の取り組みは警視庁でも。

AIを使って、SNS上にある「闇バイト」の「隠語」を検出し、その投稿に対し“闇バイトの可能性がある”と警告文を送るのです。

警視庁は、学校の教育現場なども利用して、「闇バイト」への注意喚起を進めていきたい考えです。