無理な取り調べ 自身の経験から考える刑事司法
――郵便不正事件でえん罪逮捕され、結局無罪になり、それがきっかけだと思いますが、刑事司法改革にずっと携わってこられましたよね。その刑事司法について、どのような点が最も問題だと思われていて、どのような活動をされているのでしょうか?
(村木厚子さん)
「そうですね、私の事件のときに、やっぱりものすごく無理な取り調べをどうしてもしてしまう。自白をさせたい。 有罪にしたいということで」
「それを防ぐためにいろいろなことを考えたのですけれど、一番大きかったのはやっぱり取り調べの録音録画を、実現したいっていうことが大きかったと思います。
ただ、法制審では一部の事件の逮捕後の取り調べだけが録音録画ということで決まってしまったので、それを全事件、全過程にちゃんと完全な録音録画を実現したいということで、法制審が終わったあとに、ずっと法制審に入っていた、いわゆる一般市民と言われる素人メンバーでずっと勉強会を続けてきて、まだ法務省とか国会へ向けて要望をずっと出し続けています」













