熊本県上天草(かみあまくさ)市では、島の特産品「湯島(ゆしま)大根」を生かして地域を盛り上げようと、収穫体験が行われました。

この収穫イベントは、湯島大根のオーナー制度の実現に向けた実証実験として開かれたもので、29日は約40人の親子連れが参加しました。

畑では10月に蒔いた種が大きな大根に育ち、参加者は1本2キロから3キロ程ある大根を力いっぱい引き抜いていました。

オーナー制度は、湯島大根の種まきから収穫までを体験することで、島の関係人口を増やすことを目的としていて、2023年度以降のスタートを目標に、今後は湯島大根のファンブックなども作成する予定です。
