汚泥から肥料の原料となるリンを回収する施設が福岡市の下水処理場に完成しました。

従来の2倍の効率でリンを回収する国内初の取り組みです。

高効率でリンを回収する実証施設は福岡市の西部水処理センターに完成し2日記念式典が開かれました。

リンは肥料の原料として欠かせませんが、ほとんどを輸入に頼っています。

これまでも下水処理の過程で発生するリンが回収されていて、東区の和白水処理センターでは2024年度に130トン回収されました。

実証施設では、リンを回収する工程を一部変更することで回収効率をこれまでの2倍に高めるということです。

RKB 浅上旺太郎記者
「新施設で回収されたリンです、触れると言うことなので触ってみます、砂のようにサラサラしています。匂いは・・・あまり感じません」

福岡市 下水道計画課 真崎裕幸課長
「下水処理を上手に行って資源を有効に活用する、そしてそれが市民の皆様の食卓にも行き届く、そういう好循環、全ての方に行き渡る循環をさらに築いていきたい」

この新たな処理方法は国内で初めての試みで福岡市は、国内最大規模となる年間300トンのリンの回収を目指しています。