原子力規制委員会はきょう、原発のテロ対策施設の設置期限を延長することを決定しました。
原発の重大事故やテロの対策を目的とする「特定重大事故等対処施設」いわゆる特重施設は、原発本体の工事計画などが認可されてから5年以内の設置が求められていて、期限に間に合わなかった場合は、施設が完成するまで原発の運転ができません。
これまでに特重施設の設置が完了した原発は12基ありますが、このうち、期限に間に合ったのは1基のみで、その他の11基は1年ほど遅れての完成となりました。
こうした実態を受け、原子力規制委員会はきょうの定例会で、特重施設の設置期限を原発の「営業運転開始日から」5年に変更することを了承しました。起算日を変更することで、事実上、期限が延長することになります。対象となるのは、現在の規則での設置期限を迎えていない原発です。
特重施設設置が期限に間に合わないとしていた東北電力・女川原発2号機は、規則が施行されれば、今年12月の運転停止を免れる見込みです。
原子力規制庁は、5月中に規則の改正案を示したいとしています。
注目の記事
「この世の終わりのようだ」オーストラリアの空が血のように赤く 一体なにが?

能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が

「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島

「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】









