2026年4月から自転車の取り締りの制度が変わります。まだまだ浸透していない現状がある「青切符制度」。どんなことが取り締まりの対象になるのかまとめました。
<静岡県警交通企画課鈴木英文管理官>
「今回の青切符制度については、県民の方が非常に高い関心を持っていると感じている」4月1日から始まる自転車取り締まりの新制度。
3月、静岡市内の高校で開かれた警察官による講話ではー
<静岡南警察署交通課井上悦男安全教育係長>
「4月から自転車も『反則通告制度』といって、違反が取り締りの対象になるが、自分でSNSやHPなどで何か調べたって人?」(生徒:ほとんど手を挙げない)「たぶん4、5人だな。私が何を言いたいか。警察だから優しく言いません。意識が低い」
<生徒>
「自分の今までの認識がだいぶ甘かったなと実感させられた」
au損害保険が、全国の15歳以上の男女約14000人に聞いた調査では、青切符制度を正しく理解していない人は約7割でした。
自転車のいわゆる「青切符制度」。
これまで止まれの標識がある場所での一時不停止、二人乗りなどは注意を促す「指導・警告」の措置がとられていましたが、4月からは▼これらの違反で通行人に危険を生じさせた時、▼2つ以上の違反を同時に起こした時などは青切符が交付されます。
<静岡県警交通企画課鈴木管理官>
「今回の交通反則通告制度については県警のホームページに県民の皆さまに紹介している」
警察は啓発動画を公開し、注意を呼びかけます。
<静岡県警交通企画課鈴木管理官>
「今回の改正を機に、自転車も交通ルールを再確認していただいて、違反・事故がないように安全に自転車を利用していただきたい」
県警によりますと、県内の2025年の自転車事故は、2024年より105件多い2718件となっています。
その場で「反則金」の納付を求めることで、より迅速に取り締まりを行う狙いです。反則金の最高額は、スマホなどを操作する「ながら運転」で1万2000円。
そのほか、信号無視は6000円。一時不停止やイヤホンの装着は5000円、二人乗りや並走には3000円の反則金が課されます。
もし青切符を切られた場合、一緒に納付書が渡されます。
受け取った「翌日」から7日以内に銀行や郵便局の窓口で反則金を納めなければなりません。
支払いを拒否した場合は刑事手続きに進み、罰則を受ける恐れもあります。
警察は、今回の制度変更について「ルールはこれまでと変わらない」としつつも安全運転を呼びかけています。
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