過去最大の割引率はなんと40パーセントです。
鳥取市では4月1日から市内のスーパーなどで使える5000円の商品券「とりまるチケット」が3000円で販売されます。

毎月のように値上げラッシュが訪れる中、鳥取市のスーパーを訪ねると。

4月から大学生
「ネットに上がっているチラシとか見まくってお得な日を探してスーパーに来ています」

大学生
「近くのスーパーと同じ冷凍食品見つけたんですけどこっちのほうが安くてちょっと失敗しちゃったな」

帝国データバンクによりますと、4月の食品の値上げは2798品目となり、去年10月以来 半年ぶりに単月で2000品目を超えました。

最も多いのはマヨネーズやドレッシングなどの調味料で1514品目、次いで即席麺など「加工食品」が609品目。主な要因は「原材料価格の高騰」と「円安」です。

こうした事態を受け、鳥取市が打ち出したのが「とりまるチケット」です。

1セット5000円の商品券が3000円で販売され、2000円もお得に買い物できます。

鳥取市で発行する商品券としては割引率が過去最大40パーセント、使えるのはスーパーだけではありません。

鳥取市 経済・雇用戦略課 渡邉大輔 課長
「現在のところ600店舗以上のお店の方が登録していただいておりますので例えばガソリンスタンドであるとか美容室、そういったところも(利用できる)店舗に入っています」

今回は従来の紙チケットに加え、市民限定でPayPayによる電子版も初めて導入されました。

発行枚数は過去最大の20万枚。混雑を避けるため、1日からの第1弾と、その後の第2弾の2回に分けて販売されます。

販売は4月1日からですが、実際に使えるのは5月11日から7月31日まで、いったい、なぜかと言いますと。

鳥取市 経済・雇用戦略課 渡邉大輔 課長
「例えばGWが中に入りますと県外の方がこのチケットを買って鳥取で使われることもあります。我々はそれよりも市民の皆様に使っていただきたい」

記者 中嶋理沙
「こちらのお店でも『とりまるチケット』が販売されます」

市内28か所ある販売所の1つ、エスマート湖山店も消費の冷え込みを打破するきっかけとして期待しています。

エスマート湖山店 西山連 店長
「チケットで時間のゆとりと心のゆとりをとっていただけたらなと思います」

過去の例を見ても高い割引率のチケットは早期完売が予想されるとのこと。4月1日から鳥取市のスーパーや百貨店などで販売が始まります。