アメリカのトランプ政権は、イランへの軍事作戦の期間について、「4週間から6週間」とした当初の想定は変わっていないという認識を示しました。
ホワイトハウス レビット報道官
「作戦は目標達成まで続く。4~6週間という期間は現時点で変わらない」
ホワイトハウスのレビット報道官は30日、「トランプ大統領は一貫して、“4週間から6週間”という目安を示してきた」と強調し、イランへの軍事作戦の期間が当初の想定から変わっていないという認識を示しました。
こうしたなか、ウォール・ストリート・ジャーナルは、トランプ大統領が側近に対し、ホルムズ海峡の大部分が封鎖されたままでも、軍事作戦を終了させる意向を伝えたと報道しました。
政府関係者の話として報じたもので、ホルムズ海峡の開放を目指せば、「4週間から6週間」としてきた作戦期間が延びることになるため、開放の実現は作戦終了後に目指す考えだとしています。
ホルムズ海峡開放に向けては、アメリカがイランに外交的な圧力をかけるということですが、うまくいかなかった場合、ヨーロッパや中東の同盟国に対し、開放に向けた取り組みを主導するよう迫る見通しだとも伝えています。
ただ、トランプ大統領は自身のSNSで、イラン側がホルムズ海峡をただちに開放しなければ、「イラン国内のすべての発電所と油田、カーグ島を爆破して消滅させる」とも警告していました。
戦闘停止に向けた交渉の動きですが、トランプ大統領はニューヨーク・ポストに対し、イランのガリバフ国会議長と交渉を行っていることを明らかにしました。ガリバフ議長がアメリカに協力する意思があるか、1週間程度で見極めるとしています。
一方、イラン側は…
イラン外務省 バガイ報道官
「アメリカと直接交渉は行っていません。前回の交渉から現在まで、ずっとです」
イラン外務省の報道官は仲介国のパキスタンを通じてアメリカから交渉の要請を受けたとした一方、「アメリカとはいかなる交渉も行っていない」と強調。そのうえで、「1年足らずの間に2度にわたって外交で裏切られたことを決して忘れない」とし、核協議が進行している最中にアメリカから攻撃を受けたことに強い警戒感を示しています。
また、アメリカが戦闘終結に向けて提示した要求については、「非常に過剰で非現実的だ」などと非難しています。
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