福島県伊達市の介護施設で、職員が利用者を叩くなどの虐待行為があったとして、市は30日、この施設に対し、新規利用者の受け入れを3か月間停止する行政処分を行いました。

行政処分を受けたのは、伊達市保原町にある「合同会社大成」が運営する介護施設「看護小規模多機能型居宅介護たいせい大泉の杜」です。

伊達市によりますと、去年12月、この施設の30代の男性職員が、90代の男性利用者に対し、頭を平手で叩いたり、体を引きずったりするなどし、軽傷を負わせる虐待行為が認められたということです。

施設では、市や警察に通報し、市が今年1月に監査に入りました。男性職員は行為を認めていて、監査の結果、去年8月にも90代男性とは別の2人の利用者に対し、それぞれ頭を1回ずつたたくなど、不適切な介護を行っていたことが発覚しました。

これを受け、伊達市はこの施設に対し、4月1日から6月30日までの3か月間、新規利用者の受け入れを停止する行政処分を30日付けで出しました。