イラン情勢の影響を受け、「エネルギー非常事態」を宣言したフィリピン政府は、日本から軽油14万2000バレルを調達したと発表しました。
フィリピンのエネルギー省は30日、国内の燃料供給体制を強化するため、4月末までに各国から軽油合わせて104万バレルを確保すると明らかにしました。
このうち、日本からは14万2000バレルを調達し、すでにフィリピンに到着したとしています。また、マレーシアやインド、シンガポールなどからも調達のめどが立ったということです。
原油の98%を中東からの輸入に依存するフィリピンでは、ホルムズ海峡の事実上の封鎖で、ガソリン価格などの高騰や燃料不足の問題が深刻化。
フィリピン政府は、ロシア産原油の輸入を5年ぶりに再開するなど、調達先の多角化を急いでいます。
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