警視庁が、東京・台東区の高校生らとともに、特殊詐欺被害などを防止するための呼びかけを行いました。

きょう(29日)、東京・台東区で開かれた「桜橋花まつり」で、警視庁の警察官と都立浅草高校に通う高校生が特殊詐欺被害や闇バイトへの注意を呼びかけました。

イベントでは、警視庁浅草署の署員が描いたオリジナル漫画のちらしを配布。漫画では、ニセの警察官が事件の捜査で銀行口座を調べているなどとウソの電話をかけて金をだまし取る「ニセ警察官詐欺」の手口などが説明されています。

警視庁によりますと、東京都内の特殊詐欺の被害額は去年、281億円を超え、過去最悪となったおととしのおよそ2倍に上ったということです。このうち「ニセ警察官詐欺」の被害額はおよそ188億円で、全体の7割ほどを占めています。

警視庁は特殊詐欺の被害を防ぐため、国際電話の着信を遮断する新機能を搭載した防犯アプリ「デジポリス」の活用も呼びかけています。