深刻な水不足を受け3者会談 愛知県から静岡県へ協力要請

愛知県の豊川水系の水不足を受け、静岡、愛知の両県と国の3者会談が行われ、静岡側から愛知側に水を融通する方針を決めました。

3月27日、愛知県東三河地域の「豊川用水」の渇水対策を協議したのは、静岡、愛知の両県の副知事と国土交通省中部地方整備局長です。

雨が少ない状況が続いた影響で豊川水系の水不足が深刻化し、愛知県から静岡県に渇水対策への協力要請がありました。

<愛知県 江口幸雄副知事>
「愛知県の東三河地域および、静岡県の湖西市を支えております豊川用水の水源が、極めて厳しい状況にあります」

佐久間ダムから導水路を緊急使用 3月末から計画的に実施予定

3者会談で、天竜川水系の佐久間ダムから豊川水系へとつながる導水路を緊急的に使用して、水を融通することを申し合わせました。

その後、天竜川水系の利水関係者の協議会で正式に決定しました。

豊川水系への緊急導水は、天竜川水系の水利用に影響を与えない範囲で、3月末から5月上旬まで計画的に実施する予定です。