「筋が通っていることが大事」

昨季終了後の契約更改の場では、ベテラン選手たちがチームのためを思い苦言を呈した。「ノリと勢いは違う」。筒香も、復帰してから感じていたことを敢えて発信。1998年以来、チームが遠ざかっている“優勝”の二文字を切望しているからこそ、チームが変わる必要があると考えていた。

オフには相川亮二新監督から主将就任を打診され快諾。年齢と経験を重ねたからこその自身の考えはもちろんあるが、「自分の感情でものを言わないというのを大前提」に、若手ともコミュニケーションを図っている。自身が20歳の時よりも「今は情報量が多い」。若い選手が納得して行動に移せるよう「順序、話す内容も含めて筋が通っていることが大事」だという。

「チームが勝つために必要だなと思ったら言うし、今言うべきじゃないなと思ったらタイミングを見る。観察することも増えた。チームミーティングも定期的にずっとやっているし、とにかく“隙”をつくらないように気をつけているという感じですね」