「ぷくぷくキュン!アニマルズ」いわき市のアクアマリンふくしまから熊崎結萌アナウンサーと平岡沙理アナウンサーが生中継でお伝えします。

【中継 熊崎結萌アナウンサー】
いわき市のアクアマリンふくしまに来ています。
Nスタふくしまでは、アクアマリンふくしまとコラボしてたくさんのかわいらしい動物たちの映像を紹介してきましたよね。

そのぷくぷくキュンアニマルズ、スタジオを飛び出して生中継でお届けします。

突然ですがこちらをご覧ください。
アクアマリンふくしまでは今年、最も話題性の高かった生き物を決めるアクアマリンふくしま流行魚大賞が行われていました。

クイズ常連の渡邊文嘉アナウンサー!どれが対象だったと思いますか?
渡邊文嘉アナウンサー「魚だからその一番名前が長いシリキルリスズメダイ。」

流行魚大賞なんですが、輝いたのは「きつねダンス」にちなんで「フェネック」でした!

フェネックのコーナーには平岡沙理アナウンサーがいます。

【中継平岡沙理アナウンサー】
私は「アクアマリンえっぐ」のコーナーに来ています。
今年の大賞をとった「フェネック」です。

飼育担当の方にたっぷりでフェネックを語っていただきたいと思います。平治隆獣医師よろしくお願いします。まずは、流行魚大賞おめでとうございます。

平治隆獣医師「ありがとうございます。まず、魚じゃなくて本当に申し訳ありません。飼育担当としては、一番を取れたというのはとても嬉しく思っております。」

Q,改めてフェネックはどういう動物なんですか?
A,アフリカとか、中東の砂漠に住むキツネの仲間になります。体もかなり小さくて体重は1kgぐらいしかないんです。

Q,また、大きな耳というの特徴なんですよね。
A,この大きな耳というのはですね砂漠で、例えば外敵とかに襲われないためにですね、ちっちゃな物音でも聞き分けるためにこのような大きな耳にしていると言われています。

Q,この大きな耳で小さい音も聞こえるということは、大きな敵からでも身を守れるということですか?
A,あとは自分たちが餌とするような小さな物でも、この音で見分けることができる。

Q,砂漠で生活しているってさっきおっしゃっていましたけど、砂漠で生活するために何か特徴があるんですよね。
A,実は、足の裏に長い毛が生えているんです。

Q,フェニックって肉球もあるんですよね。
A,猫と同じように肉球あるんです。その肉球の間から長い毛が生えています。

Q,肉球を覆ってしまうほど毛が生えているということですね。
A,暑い砂漠の砂に直接肉球が触れないようにしている。

ここでぷくキュンアニマルズ恒例のクイズです!フェネックの餌はどれでしょうか?
では、まず奥秋直人アナウンサー。クイズ初挑戦ということでお答えください.
奥秋直人アナウンサー「ウサギのように耳が長い人参かなと思ったんですけど。」

松井綾乃アナウンサーと渡邊文嘉アナウンサーはどうでしょうか。
松井アナウンサー「肉球があったので、キャットフード」
渡邊アナウンサー「私はコオロギに一票を」

皆さんバラバラでしたね。ですが皆さん、正解です。なんとフェネック、三つとも食べるんです。

こちらのキャットフードは意外じゃないですか?実際に今回ご用意していただきました。コオロギにニンジンそしてキャットフードも全部入ってます。

Q,キャットフードはなぜ食べるんですか。
A,実はこのドックフードとかキャットフードというのは、その動物にとって必要な栄養をバランスよく配合されているためフェネックにとってもとってもいいバランスの餌なんです。

本当にバランスよく食事をとってすくすく元気に育っているということですね。とてもかわいいフェニックをここまでお伝えしてきました。ぜひ皆さんも足を運んでみてください。続いては熊崎アナウンサー!

【中継熊崎結萌アナウンサー】
北の海、海獣のコーナーのバックヤードにやってきました。バックヤードって本当に特別なんです。Nスタふくしまのために許可していただきました。

ゲートがあいてスルスルとやってきたのは、アザラシくんたちです。アザラシくんたちと一緒にお伝えします。
そして飼育係の富原聖一獣医師です。

Q,こちら斑点模様がありますが種類は?
A,こちらはゴマフアザラシという種類になりますね。

Q,やっぱり大きいですね。こちらがお父さんのユキナくんです。そしてこちらだいふく。何歳なんですか?
A,1歳と3月で2歳になります。

Q,とってもかわいらしいですね。そして、今あげているこちらは何ですか?
A,こちらはエサになります。味とホッケになります。これは1日3から4キロぐらいありますね。

Q,こちらにはどれぐらいのアザラシがいるんですか。
A,今、ゴマフアザラシが3頭います。こちらとねあと別のお母さんがいますね。見に来た方が展示された他の2頭も見られるということですね。

皆さんもう餌を持ってるからおわかりだと思うんですが、今日初体験するのは、アザラシに餌やりをするんです。

まず手をグウにして、タッチしたらはいって言ってこちら餌を与えてあげてください。

Q,これ、タッチすることによって健康チェックなんかもしてるんですね。
A,ちゃんと人間の言うことを聞くように訓練してます。そうしないと健康診断とかできなくなる。

こういった飼育員さんの方の裏の努力があって、私達は元気な動物たちを見ることができるんです。富原聖一獣医師ありがとうございました。