自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件で、政治資金規正法違反の罪に問われている元参議院議員の大野泰正被告に対し、検察側は罰金150万円を求刑しました。

元参議院議員の大野泰正被告(66)と秘書だった岩田佳子被告(62)は、2018年からの5年間で、所属していた自民党の旧安倍派からキックバックされたパーティー券収入、あわせて5100万円あまりを収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の罪に問われています。

きょうの裁判で検察側は「国民の政治不信を招いた悪質な犯行。国会議員の責任は重大」として、大野被告に罰金150万円を、岩田被告に罰金50万円をそれぞれ求刑しました。

大野被告らはこれまでの裁判で無罪を主張していて、判決は6月23日に言い渡される予定です。