表面をあえてさびさせることで摩擦強度を上げる技術

赤茶けて見えたのは、まさしく「さび」。
しかも、搬入された時点ですでにさびているということです。
堤勇人工事長
「表面に薄いさびが」
堺恭佑記者
「ああほら、茶色く」

堤勇人工事長
「鉄骨同士をボルトでつなぐことになるんですけど、逆にこの部分はさびてないと予定している強度が保てないのであえてさびさせている」
堺恭佑記者
「さびてないとだめ」
堤勇人工事長
「はい」
堤勇人工事長
「さびさせて摩擦の強度を上げていく。つるつるだと摩擦が起きないので強度が出ない。のであえてさびさせている」
「さびていても問題ない」ではなく、「さびていないとだめ」。
専門家もさびで摩擦力を上げる方法は一般的だと言います。

九州大学 都市・建築学部門 松尾真太朗准教授
「さび面に下地のつるつるした面が見えてるとかっていうとよくないわけですよ。だから赤さびがある程度均一に生じているっていうのが大事で」「設計するときに数値がいるわけですよね、摩擦力を」「その数値を確保するためにはこいう赤さび発生というのが技術としてあるわけです」














