文部科学省が児童生徒の情報活用能力を調査した結果、キーボードによる文字入力の能力が小中高校生ともに大幅に向上しているとみられることがわかりました。
この調査は2022年1月~2月にかけて抽出された国公私立の小学5年生、中学2年生、高校2年生あわせておよそ1万4000人を対象に実施されたものです。
キーボードによる文字入力の課題を与えたところ、1分当たりの平均文字入力数は、▼小学5年生が15.8文字、▼中学2年生は23.0文字、▼高校2年生は28.4文字でした。
課題や実施方法が違うため単純な比較はできませんが、文科省の前回の調査で、▼小学5年生は5.9文字、▼中学2年生は15.6文字、▼高校2年生は24.7文字で、いずれも今回の調査の方が大幅に増えています。
文科省は単純な比較はできないことを強調しつつも、▼1人1台端末の配布や、▼家庭でのパソコンの普及などが影響しているのではないかとみています。
一方で、1分間で入力できた文字数が5文字未満の生徒が、中学2年生で3.8%、高校2年生で1.1%いることも課題としてあげられると指摘しています。
調査では、ほかにプログラミングの問題など、様々な問題が出題されていて、文科省では今後、同じ問題を使って継続的に調査を実施していくことにしています。
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