香川県が進める旧県立体育館の解体工事をめぐり、事前の調査でアスベストが検出されている問題で、香川県の池田知事は、健康被害が及ばないよう安全確保が第一とし「年度内の着工にこだわらない」考えを示しました。

(池田豊人香川県知事)
「安全の確保が第一ですので年度内が大事なわけではありません」

きょう(23日)の会見で述べたものです。旧県立体育館の解体工事について県は、今年度中の着工を目指していますが、事前の調査で2か所の天井に吹付けアスベストが検出されています。また、民間の団体が、そのほかの壁や天井の多くでアスベストが含まれている可能性を指摘しており、今月20日に開かれた近隣住民への説明会でも健康被害を懸念する声があったということです。

池田知事は、「解体施工業者が着工前に必要な調査をして対策を行うことが大事で、県は確実な実施を確認したい」と話し、「年度内の着工にこだわらない」考えを示しました。