■大相撲春場所・千秋楽(22日、エディオンアリーナ大阪)

大関・安青錦(21、安治川)は、千秋楽結びの一番で横綱・豊昇龍(26、立浪)に掛け投げで敗れ、7勝8敗で無念の負け越しとなった。

豊昇龍戦は過去4度の対戦で全勝していた安青錦。この日は立ち合い、左の下手を取って前に出たが、小手投げ気味の外掛けにバランスを崩し、豊昇龍を相手に初めての黒星を喫した。

九州場所(25年11月)、初場所(26年1月)と連覇を果たした安青錦は、綱取りと3連覇をかけて挑んだ場所だったが、悪い流れを断ち切れず。初土俵からスピード出世を歩んできたが自身初の負け越しとなり、来場所はカド番として再起を期す。

今場所は初日白星スタートも、2日目に義ノ富士(24、伊勢ヶ濱)に敗れ早くも黒星。さらに6日目から3連敗と本来の相撲からほど遠く。終盤も連敗するなど精彩を欠いた。

新関脇の九州場所(25年11月)で初優勝を飾った安青錦は、新大関の初場所で連覇を達成。初土俵から所要16場所での横綱昇進となれば、年6場所制となった1958年以降では、史上最速(付出し除く)での昇進だったが、来場所はカド番から再スタートとなる。