青森県内の11月の有効求人倍率は1.18倍で20か月連続で1倍を上回り、雇用情勢は持ち直しの動きが続いています。
青森労働局によりますと、11月に仕事を求めている人2万2868人に対して企業などからの求人は2万6934人でした。有効求人倍率は、1.18倍で、前の月を0.01ポイント下回りましたが、20か月連続で1倍を上回っています。主要産業別の新規求人数は、全体としては持ち直しているものの新型コロナの第8波の影響で求人の提出を控える傾向もあり宿泊業・飲食サービス業では前の年の同じ月より減っています。青森労働局は、雇用情勢は緩やかに持ち直しているものの新型コロナや物価上昇が雇用に与える影響に引き続き留意する必要があるとしています。
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