■「やられた者だけが損をするのか」下された判決と、終わらない闘い

2026年3月18日、判決言い渡し。

松山地裁は「当時、予想を超える規模の豪雨となることは予見できなかった」とした上で、「緊急放流を行った2つのダムの操作について、違法性は無かった」と認定。

その後の自治体による住民への避難誘導について、西予市の対応は、「事後的に見れば改善の余地や不十分さがあったとしても、著しく不合理であったということはできない」などと判断し、原告側の主張を全面的に退けました。

判決に林さんは…

(林さん)
「残念の一言。本当に大変な目にあったのに、それで全然、国も悪くない、どこも悪くない、やられた者だけ損をする、それでいいのかなという気はあります。当然、控訴もするし、本当に下流の住民が安全に暮らせるような対策を…
それが一番の望みです」