アメリカのトランプ政権はイランへの制裁を緩和し、イラン産原油の購入を一時的に認めると発表しました。高騰する原油価格を抑えるための対策です。
アメリカの財務省は20日、イランへの制裁を緩和し、海上で輸送中のイラン産原油や石油製品について、各国による購入を一時的に認めると発表しました。
高騰する原油価格を抑えるため、流通量を増やすのが狙いで、4月19日未明まで、30日間の一時的な措置だとしています。
ベッセント財務長官は「現在、制裁対象のイラン産原油は中国によって安値で買い占められている」と指摘。今回の措置で、中国が購入するはずだったおよそ1億4000万バレルの原油が市場に供給されると説明しています。
トランプ政権は高騰する原油価格を抑えるため、先週、ロシア産原油に対しても同様に制裁を一時的に緩和しています。
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