性加害事件を起こしたとして略式命令を受けた漫画家への対応をめぐる問題で、小学館はきょう(19日)、問題点を検証するための第三者委員会を設置したと発表しました。

小学館の漫画アプリ「マンガワン」編集部は、「堕天作戦」の作者の男性が児童ポルノ禁止法違反の罪で略式命令を受けたため、連載を打ち切りました。

しかし、その後、編集部は、この男性を別のペンネームで新たな漫画「常人仮面」の原作者に起用したうえ、担当編集者が性被害について口外しないよう、被害女性に提案していました。

これらの対応について、小学館はきょう、客観性・公正性を確保した調査が必要と判断し、問題点を検証する第三者委員会を設置したと発表しました。

第三者委員会は、元大阪高等検察庁検事長の伊丹俊彦弁護士と、ほか2人の弁護士の合わせて3人で構成されるということです。

小学館は今後の対応について「第三者委員会による調査に全面的に協力して参ります。また、第三者委員会の調査の結果、明らかとなった事実関係等につきましては、関係者のプライバシー権等の侵害にならない範囲で公表し、必要な対策を講じていく予定です」とコメントしています。