スマホながら運転で1万2000円?!

Q. 青切符導入で何が変わる?

これまで車の交通違反で使用されてきた「交通反則通告制度」いわゆる青切符が来月1日から自転車にも適用されます。自転車でも、これまで酒酔い運転や妨害運転など重大な違反に対しては刑事罰の対象となる赤切符が交付されていましたが、信号無視や一時不停止など反則行為と呼ばれる軽微な違反は指導警告にとどまっていました。4月からは反則金が設けられ、悪質で危険な違反であると認められる場合には取り締まりが行われます。

Q. 反則金はいくら?

違反によって額が異なります。並走は3000円、無灯火は5000円、信号無視と逆走、歩道を走るなどは6000円、携帯電話を使う「ながら運転」は1万2000円となっています。

Q. どうしてこのタイミングで導入?

適用開始の背景にあるのは、近年の自転車が関係する事故の割合の増加です。交通事故の件数は全体的に減少傾向ですが、自転車が関係する事故は全国で毎年7万件前後と横ばいで減っていません。

さらに自転車で人が亡くなった事故、あるいは大けがをした事故のおよそ4分の3で、自転車側に法令違反が確認されています。ルールを守らない自転車利用者によって死亡事故や重傷事故が後を絶たないのが実情です。

警察は青切符を導入することで、より効率的に取り締まりを行い、悪質な自転車ユーザーの責任を追及することで事故抑止につなげたいとしています。