病院内で起きた殺人事件の隠ぺいなどがあった、青森県八戸市の「みちのく記念病院」の改善報告について、宮下宗一郎 知事は「不十分」と評価し、今後、報告の内容が履行されない場合は、業務停止命令を含む行政処分も辞さない考えを示しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「今回の経緯とか原因の調査が十分だったかというと、私は十分だと思っていません。大雑把に報告されても、これは改善につながっていくように私は思っていません」
八戸市の「みちのく記念病院」は、患者間の殺人事件を隠ぺいした問題で当時の理事長兼医師が逮捕され、医師の勤務実態や運営体制などを巡って2025年9月、県から改善措置命令を受けていました。
病院側は3月10日、改善報告書を提出しましたが、内容について宮下知事は18日の会見で「不十分」としたうえで、今後、報告内容が履行されない場合は業務停止命令を含む行政処分も辞さないと厳しく監督していく考えを示しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「前理事長や理事に対して責任を押しつけるような内容になっています。今の理事長が親族、前理事長の妻であるということについてもですね、私自身は重大な疑問を持っています。今後、報告の内容が不履行の場合は、業務停止命令を含む厳しい行政処分も辞さない覚悟です」
県は今後、抜き打ちや立ち入り検査などの監督体制を強化し、再発防止に努める方針です。














