事故の概要 海上保安部は捜査・運輸安全委員会は調査進める

須崎蓮 記者
「貨物船の乗組員とみられる男性の立ち合いのもと、海上保安部が船体の損傷状況などを調べています」

痛ましい事故から一夜明け、八戸海上保安部が貨物船・末広丸の捜査に本格的に着手しました。

この事故では、17日未明、末広丸と衝突した漁船が転覆して乗組員4人が死亡しました。

漁船側は「漁の準備中に貨物船に衝突された」と説明しています。

これを受け、海上保安部は業務上過失致死傷と業務上過失往来危険の疑いを視野に捜査をしています。

また、18日から国の運輸安全委員会は船舶事故調査官を派遣し、海上保安部と同様に貨物船の乗組員への聞き取りや衝突部分の傷などを調べました。

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運輸安全委員会 黒川正充 船舶事故調査官
「船体調査、および書類関係の確認、引き続き乗組員の話をうかがいました。分析・解析して事故の原因をはっきりさせていきます。そのうえで二度とこのような事故が起こらないように再発防止対策をしっかり立てていく」

貨物船を運航する会社は「調査に全面的に協力し、原因究明に努めます」とコメントしています。