JAMSTEC(海洋研究開発機構)などの研究チームはきょう、小惑星「リュウグウ」で採取した砂から生命体に必要な核酸塩基、全5種類が見つかったと発表しました。地球に生命がもたらされた起源の解明につながる可能性もあるということです。
JAMSTECによりますと、日本の探査機「はやぶさ2」が2020年に持ち帰ったリュウグウの砂からは、これまでも核酸塩基の一種である「ウラシル」が検出されていました。
今回、JAMSTECや北海道大学などのチームはこれまでよりも高精度な解析を実施し、アデニン、グアニン、シトシン、チミンがあることも確認。生命が存在するために必要な全5種類の核酸塩基が存在していたことが分かったということです。
リュウグウは地球に生命体が生まれる以前の46億年以上前にできた小惑星で、生命を構成する核酸塩基が宇宙から地球にもたらされた可能性もあるということです。
JAMSTECの広報担当者は、「地球上の生命がどこから来たのかの謎を解き明かすためにリュウグウのサンプルは有用だ」としています。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









