アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃では、民間人を含む多くの犠牲者が出ています。
イラン人と日本人を両親に持つ仙台の男性は、現在もイランで暮らす母親や親族の無事を願っています。

飲食店が立ち並ぶ仙台市青葉区の壱弐参横丁にあるショットバー。

店主は、イラン人の父と日本人の母を両親に持つシャムスタッシュたけるさん(44)です。

シャムスタッシュたけるさん:
「(Q今回のイラン情勢は?)かなり、前よりは緊張は高いですよね、どうしても。前回はアメリカとちょっと緊張が走ったよぐらいで済んだんですけど、今回はちゃんと武力が出ちゃったので、やっぱりちょっとどうしようもないというか、かなり深刻な状況ではあるかなと」

15歳から19歳までイランで暮らしていた、たけるさん。21歳の時に父が亡くなり仙台出身の母・みきさんは父が亡くなった後もイラン南部の都市シーラーズで観光ガイドをしながら1人で暮らしています。

みきさんは、3月3日に日本に来る予定でしたが、2月18日を最後に連絡が取れていないといいます。

イランでは、2025年の年末に大規模な反政府デモが起きていて、その時も1週間ほど通信が遮断されたといいます。

シャムスタッシュたけるさん:
「イランで2月の半ばにデモがもう一回起きて。また、通信状況悪くなるかもっていうのが最後だったんです。あとは2月28日に始まっちゃったんで戦争というか、そっからもう連絡取れず…」

たけるさんは、母親の安否を心配するとともに現体制に弾圧を受けているイランの人達の状況や軍事攻撃を受けている現状を複雑な思いで見守っています。

シャムスタッシュたけるさん:
「すごく嫌だなという部分も、もちろんある。自分の国が壊されていくわけじゃないですか。その裏で多分喜んでる人もいるのは確かなんですよ。イスラムという法の下で、ずっと抑圧されてきた人たちがいて。個人的には、まず平常に戻って、その先、アメリカが介入するなら介入してもらい、うまいことを変わっていけばイランがいい方向に」

母親や親戚の無事とイランの人たちの自由を遠く離れた仙台で願っています。

シャムスタッシュたけるさん:
「身内を含めてですけど、みんなが無事でいてくれたらなっていうことが一番です」














