イランが封鎖を宣言している石油輸送の要衝・ホルムズ海峡をめぐり、アメリカのトランプ大統領は日本などを名指しして、石油タンカーの安全な航行のために「協力すべきだ」と語りました。
アメリカ トランプ大統領
「(ホルムズ海峡経由の石油輸入は)日本は95%、中国は90%、多くの欧州諸国もかなりの割合だ。韓国は35%。だから、彼らにホルムズ海峡の安全確保に協力してほしいのだ」
トランプ大統領は16日、ホルムズ海峡での石油タンカーの安全な航行をめぐり、日本や中国などを名指ししてこのように話し、「喜んで協力すべきだ」と主張しました。
トランプ氏は、日本などがホルムズ海峡に艦船を派遣することへの期待を表明していますが、各国の反応については「非常に熱心な国もあれば、そうでない国もある」と語りました。
そのうえで、協力に消極的な国に対し「イランの標的にされたくないのかもしれないが、そんなことは関係ない」などと強く批判しました。
トランプ氏はフランスなどが協力に応じるとの見通しを示したうえで、参加国がまとまり次第、発表するとしています。
さらに、トランプ大統領はこの日、日本と韓国、ドイツについて、多くのアメリカ軍兵士が駐留し、「これらの国々を守っている」としたうえで、ホルムズ海峡への艦船の派遣をめぐっては、これらの国々が「我々が参加しない選択肢はあるのかと尋ねてくる」と不満を示しました。
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