能登半島地震の土砂崩れにより墓地の一部が崩落した石川県金沢市の奥卯辰山墓地公園で15日、慰霊碑の完成式典が開かれました。

奥卯辰山墓地公園は、2024年の能登半島地震で4077基ある墓のうち71基が崩落する被害を受けました。

金沢市では約1年にわたって崩落した箇所の復旧工事にあたったほか身元が分かっていない遺骨も多いことから、崩落した区域に慰霊碑を建立しました。式には墓地を使用していた人や関係者ら95人が参列し、花をたむけました。

参列者「慰霊碑に対しては建立して喜びなんですが、墓がなくなったことが悲しくてなりません。地震っていうのは自然の現象だからねぇ。だけど、涙が出て止まらない」

崩落に巻き込まれた71基のうち、奥卯辰山墓地公園では19基が再建立されました。

また、金沢の内川地区や民間の墓地に25基が移転したほか、27基が墓じまいしたということです。














