アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃をめぐり、トランプ大統領は原油を積み出す港があるイランのカーグ島を攻撃したと明らかにしました。
トランプ大統領は13日、「イランの宝であるカーグ島の軍事目標を完全に破壊した」とSNSに投稿しました。
カーグ島はペルシャ湾にある原油の積み出し港がある島で、アメリカメディアは、イランの原油の9割がカーグ島を経由して輸出されているとしています。トランプ大統領は「石油のインフラは破壊しなかった」としたものの、イランがホルムズ海峡の石油輸送を妨害した場合には「この判断を見直す」と警告しています。
トランプ大統領
「イランの状況はとても良い。きょうも大きな成果、大きな勝利があった」
またトランプ大統領は記者団の取材に対し、アメリカ軍によるホルムズ海峡での船舶の護衛について、「まもなく行われる」との認識を示すとともに、「原油価格は近く大幅に下がるだろう」と主張しました。
こうした中、アメリカのウォールストリート・ジャーナルは日本を拠点とするアメリカ海軍の強襲揚陸艦「トリポリ」が中東へ向かっていると報じました。
イランがホルムズ海峡を事実上封鎖していることを受け、アメリカ中央軍が水陸両用部隊などの追加派遣を要請し、ヘグセス国防長官が承認したということです。
強襲揚陸艦「トリポリ」はFー35B戦闘機の搭載が可能な航空作戦に特化した艦艇で、去年6月、長崎県のアメリカ軍佐世保基地に配備されていました。
また、「トリポリ」とともに沖縄県に駐留する海兵隊の即応部隊「第31海兵遠征部隊」も中東方面に向かっていて、到着までは1週間から2週間程度かかる見通しだということです。
この報道について国防総省はJNNの取材に対し、「安全保障上の観点からコメントには応じられない」と回答しています。
トランプ大統領
「我々はイランに甚大な被害を与えた。再建に何年もかかるだろうし、これからの1週間でさらに激しい攻撃を加える」
トランプ大統領は13日に放送されたFOXニュースラジオの番組で、アメリカ軍の攻勢でイランの軍事力を「壊滅させつつある」とし、「これからの1週間でさらに激しい攻撃を加える」と述べています。
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