漁業への打撃 政府は石油備蓄の放出を決定
イラン情勢の不安定化の影響で、イラン沖のホルムズ海峡を石油を積んだ大半の船が通過できず、原油の市場価格が高騰。高市総理は、3月16日にも日本単独で石油備蓄を放出すると明らかにしました。
レギュラーガソリンは1リットル170円程度に抑制させる方針です。(補助金制度も再開させる)
静岡県内の一次産業の現場では悲鳴が上がっています。
<いとう漁業協同組合 稲葉祐治さん>
「伊東港の船舶、漁業者は大体(燃料は)軽油を使っています」
船の燃料費は1日1万円ほどかかるといいます。競りで決まってしまう魚の価格に燃料の高騰分を転嫁することは難しく、漁師の負担は増える一方です。
<伊東港の漁師>
「あす(漁に)出るにも、(魚が)獲れなかったらどうしようかなとか、そういう経費ばかりかさんでいって不安になりますよね」
<いとう漁業協同組合 稲葉さん>
「早く戦争を終結していただいて、従来の仕入れができるようにしてもらいたいです。そうしないと漁業者がどんどん減っていく傾向が出ちゃうと思います」
私たちの生活に直結する原油やガソリン価格。
国際的な石油備蓄の放出が実施される見通しですが、不安定な状況は今後も続きそうです。














