アメリカのトランプ大統領が、今年6月からアメリカなどで開催されるサッカーのワールドカップへのイラン代表の参加を歓迎する意向を示しました。
FIFA=国際サッカー連盟は、トランプ大統領とインファンティノ会長が10日に会談し、アメリカとカナダ、メキシコの共催で開催されるワールドカップの準備状況について協議したと発表しました。
トランプ大統領は会談の中で、大会の出場権を獲得しているイラン代表について、「参加を歓迎する」との意向を示したということです。
アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃を受けて、イラン代表の大会参加への影響が懸念されていました。
イラン代表の1次リーグの3試合は全てアメリカ国内で行われます。
トランプ氏は先週、アメリカメディアのインタビューで、イラン代表の参加について「全く関心がない」と語っていました。
一方、イランのドンヤマリ・スポーツ担当相は地元メディアでアメリカとイスラエルの攻撃により最高指導者だったハメネイ師が死亡したことに触れ、「腐敗した政権が我々の指導者を暗殺したことを考慮すると、いかなる状況でもワールドカップに参加することはできない」と述べました。
ドンヤマリ氏はまた、アメリカではイラン人選手の安全が保証されないとし、「彼らの悪意ある行動で何千人もの国民が殺害された」と強調しています。
イランは1次リーグG組で、ベルギー、エジプト、ニュージーランドと対戦する予定となっています。
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