変わってこちらは安来市のイチゴ農園。
客(広島県から)
「きょう同窓会できのう1泊してきょう2日目でみんなでイチゴ狩りに来ましょうっていうので。20とか30くらいは食べた」
今月からイチゴ狩りが始まり連日県内外から多くの客が訪れていますが中東情勢をめぐる燃料代の行方には不安を抱えています。
おおもりファーム 大森雄介 代表
Q:今後燃料代は気になる?
「気になりますね。夜中はまだ温度下がるので、3月いっぱいは暖房のセットをしてる」
常に8度以上を確保するため暖房に灯油を使っていて、山陰に寒波が襲来した先月は35万円程度の暖房費がかかったものの、雪の影響で土壌の温度が下がったことからイチゴの味が薄くなり、400キロほど泣く泣く捨てる事態となりました。
温度管理はイチゴにとってのいわば生命線です。
夜中が冷え込む3月中はまだ暖房を使いますが、最近の灯油価格はコロナ禍前と比べて1.4倍ほど上昇。ほかの資材も高騰する中、灯油のさらなる高騰はイチゴ農家にとっては頭の痛い話というわけです。
おおもりファーム 大森雄介 代表
「例えばこれがあと1.5倍とかになると、冬場の生産をやめた方がいいんじゃないかっていう。そういった分岐点に差し掛かっている。燃料代払うためにイチゴ売っるみたいな状況になってきちゃう」
この農園のイチゴ狩りは6月上旬ごろまで続く予定で、中東情勢をうかがう日々がしばらく続きそうです。
11日発表された全国のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり161円80銭と4週連続で値上がりしていて、160円台をつけるのは3か月ぶり。
調査した石油情報センターによると、来週は「20円以上値上がりし180円台になる可能性もある」ということです。














